基礎知識

生コンとは?コンクリートとの違いやメリット、種類など基本情報を説明します!

建物や道路や鉄道などのインフラを造るために欠かせないコンクリート。

生コンクリートとは何か、どんなメリットがあるのかなどの基本的な情報を紹介していこうと思います。

 

生コンクリートとは

生コンクリートとは

生コンクリートは生コンクリートは通称「生コン」と呼ばれており、固まっていない状態で工事現場に配送されるコンクリートのことです。

 

従来のコンクリートには固まりやすい性質があるため、現場で配合を行い柔らかい状態から作業ができるようにしていました。

しかし、このやり方は品質に偏りが出る上に現場作業員の負担になっていました。

そこで登場したのが生コンクリートなのです。

 

コンクリートとの違い

コンクリートは、砂利やセメント・砂などを水と混ぜて固めたもののことをいいます。

生コンクリートは固まる前のやわらかい状態のことをいいます。

 

セメントとの違い

セメントはコンクリートの原料の一つです。

セメントは石灰石や粘土、珪石などでできています。

 

セメントと水を混ぜたものを「セメントペースト」、これらに砂を混ぜたものを「モルタル」、

さらに砂利や小石を混ぜたものを「コンクリート」と言います。

 

生コンクリートには種類が8つある!

生コンクリート 種類

生コンクリートにはさまざまな種類があります。見ていきましょう。

 

普通コンクリート

一般的に使われているコンクリートです。

普通骨材と呼ばれる砂利や砕石、高炉スラグなどを使って作られています。

 

流動化コンクリート

あらかじめ練り上げられたコンクリートに流動化剤という混和剤を混ぜることで流動性を増加させているコンクリートのことです。

流動性がありながら強度は変わらないので、強度を保ちながらも作業がしやすいという特徴があります。

 

高強度コンクリート

普通のコンクリートよりも強度が高いコンクリートのことです。

 

36N/㎟以上を高強度コンクリートといい、606N/㎟以上は超高強度コンクリートと呼ばれています。

耐久性が高いため、橋梁やトンネルなどの強度が必要な部分によく使われています。

 

高流動コンクリート

使用する水を通常より少なくなくすることで流動化コンクリートよりもさらに流動性を持たせたコンクリートのことです。

コンクリートが隅々まで行き渡ることができるため、複雑な構造でも隙間なくコンクリートを充填できます。

 

舗装コンクリート

普通のコンクリートよりも水を少なくした固練りのコンクリートのことです。

道路や滑走路でよく使われています。

 

滑りに対する抵抗性が高い、乾燥収縮が小さい、天気の影響を受けにくいという点から、屋外で雨風にさらされる道路などを造る際にピッタリなのです。

 

水密コンクリート

水密性を高めるために透水性を低くして作られたコンクリートのことです。

プールや水槽など、水圧を受ける部分に使われています。

水圧に強く、漏水に対する耐久性があります。

 

軽量コンクリート

普通のものより軽い骨材を用いてコンクリートのことです。

重量を軽減する目的で作られます。

軽量化によりトータルコストを抑えられる、断熱性に優れているなどの特徴があります。

 

マスコンクリート

大きな塊で施工される質量や体積の大きなコンクリートのことです。

ダムや大規模工事など、範囲の大きな工事を行う際に使われます。

分厚いため温度差が生じてひび割れが起こりやすいため、ひび割れしにくい作りにする必要があります。

 

生コンクリートを使うメリットは?

生コンクリートを使うとどんなメリットが得られるのか確認していきましょう。

 

品質を一定にできる

従来のコンクリートは、現場で職人が砂利や水などを混ぜて練り合わせるため、その時々で品質が変わってしまうというデメリットがありました。

しかし、生コンクリートは工場で造られるため品質が保証されたものを使うことができます。

 

人材コストを下げられる

現場で作るとその分そこに人材が持っていかれるため、作業開始が遅れたり人手が足りなくなったりするリスクがあります。

生コンクリートは工場で作られたものをそのまま利用することができるので、コンクリート作りから始める手間がなくなります。

 

設備コストを下げられる

コンクリートを作るためには、原材料・バケツ・練り舟(コンクリートを練るための容器)などを用意しなければいけないのでコストがかかってしまいます。

生コンクリートを利用すれば作る必要がなくなるので、それらのコストもかからなくなります。

 

生コンクリートの値上げについて

生コンクリートの値上げが続いています。

 

東京では、2023年4月1日より生コンクリート1立方メートルあたり2000円引き上げる方針を明らかにしたそうです。

コンクリートが値上げしている原因は、原材料の値上がりと輸送コスト上昇だそうです。

今後も値上げが続いていく可能性が高いため、価格改定のお知らせはこまめに確認することをおすすめします。

 

生コンクリートを使うことで建設現場の作業効率をアップさせることができ、その他コストの削減などのさまざまなメリットがあります。

値上げが続いていますが、生コンクリートは建設現場に必要不可欠なものなので、今後の動向を注視していきましょう。

 

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